辛口

めじろ

2013年12月23日 23:56

しばらくブログの更新さえも休んで集中した、
アンサンブルコンテストの練習。

でも今日の結果は残念、九州大会には行けませんでした。

ここからは辛口のコメントになるので、
見て落ち込みそうな方はスルーして下さいね。
何の優しい言葉もありませんから…




勝負は時の運とは言うものの、
このちょっとの差は何なのでしょうね、ウ~ン…
帰りの車の中でも考えて、
夕飯の時も考えて、
今も考えてて、
なかなかこれとは言えないけれど…
ひとつひとつ思い出してみる。

いつの練習も真摯に練習しましたか?

完璧に合わなかったリズム
完璧に合わなかった音程
完璧につけられなかった強弱
「このくらいでいい。」ちょっとでも思いませんでしたか?

娘にばかりに小言を言うのも不公平なので、
自分にも問いかけてみる。

「○○前に比べたらよくなったよね。」
 「○○にしてはよくがんばってると思うよ。」
って声をかけたのは、よかったのかな?
甘えにつながらなかったのかな?

遠い昔の自分が現役だった頃を思い起こせば、
完璧にリズムを合わせることも
完璧に音程を合わせることも
完璧に強弱をつけることも
そこをめざすのは当たり前で、
誰に誉められたいとか思ったこともないし、
応援してもらったこともない。
だって、それをすることが楽しくて面白かったんだもん。
そりゃサボったことがないと言えばウソになるけど。

もしもそれを頑張ることが嫌いで、
適当な演奏で誉めてもらうことが好きってことになれば、
それはもう音楽するのが好きな人とは言い難いよね。

「心を込めて演奏する」ことが大切だと考える人は、
日頃の練習も真摯にやるでしょ?

本番のその日、その時間だけじゃ心は込められない。

それは演奏会に来てくださるお客様に対しても、
コンクールで審査してくださる先生方に対しても、
同じ事なんじゃないのかな?



帰り道、別府の流川通りの渋滞中に、

「今年は3つコンクールに出たけど、全部2位やったなあ。来年は1位がほしい。」

と言ったら、

「ほんとやなっ!」

って返事が返ってきた。

去年のコンクールから数えたら4つ目の2位なんだけどね。

あきらめた風はなかったので、また来年も一緒に頑張れると思う。


 真面目で熱心なさま。誠実さ。



















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