練習だけど…

めじろ

2013年12月11日 21:25

今日はアンコン練習だったけれど…
大人も子供もちょっと違う雰囲気。

ブログで触れようか触れまいか迷ったけれど、
何もなかったかのような更新もおかしいですしね。
やっぱりちょっと思ったことを書きますね。

        

先日ウインドにとっても悲しいお知らせが舞い込んできたのです。

ウインドアンサンブル荷揚の元指導者であり、
お父さんであり、
とにかくとってもとっても大切な人、
本母大二郎先生がお亡くなりになってしまわれました。

ウインドの指揮者を退かれた後もたびたび指導に来てくださいましたし、
基礎練習の楽譜をわざわざ作曲して用意してくださったり、
いつもいつも子供達のために御尽力してくださいました。

日曜日のご葬儀で最期のお別れかと思うと胸が苦しくなりますし、
子供達にどうお話しししてよいいものか考えてしまいますが、
先日たまたま目にした言葉がちょっと心に残ったので書いてみます。

「透明になる薬を飲んじゃっただけなんだよ…」

そうかもしれないですね。
先生はとってもお茶目な一面もお持ちだったから、
「フフフ、ほんとはずーっと側にいるんだよー♪みんなのことちゃんと見てるよー♪」
って今でもニコニコしながら寄り添ってくれているのかもしれません。

これから、練習がうまくいかなくて辛いとき、
ステージの本番前に緊張して緊張して訳がわからなくなったとき、
そんなときでも先生が側についていてくれると思うと
「絶対大丈夫!」って思うことができるね。

大分で吹奏楽をしてきた人なら皆、何かしら先生の恩恵を受けて今があることでしょう。

そんなビッグダディーの最後の子供達であるウインドのみなさん、
先生から受けた「愛と誇り」を胸に、素敵な音楽を奏でていきましょう。

そしてその先生からの贈り物を観客の皆様や後輩に譲り渡していけるといいですね。

本母先生、本当にありがとうございました。





関連記事